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2019/04/26 11:21

宮本亜門氏、前立腺がん完治誓う 「病気なんか吹き飛ばしちゃいます」

 観客の声援に応える宮本亜門氏
 「Hibiya Festival」のオ-プニングショ-の公開ゲネプロが25日、東京都内の東京ミッドタウン日比谷ステップ広場で行われた。
 ショ-には大澄賢也、ASUKA Yazawa、矢内康洋らが出演。終演後、プロデュ-スした演出家の宮本亜門氏が登壇し、あいさつした。
 宮本氏は前立腺がんを患っていることを公表し、5月下旬に前立腺の全摘手術を受ける予定。約30分のショ-の出来栄えに「みんなから元気をもらって、病気なんか吹き飛ばしちゃいます」と高らかに完治を誓った。
 会場には、宮本氏が監修した現代美術家のヤノベケンジ氏による高さ4メ-トルのシンボルオブジェ「Flora(フロ-ラ)」も登場。ヤノベ氏が「亜門さんの復活を願うようなオブジェだね」と冗談交じりにエ-ルを送ったが、宮本氏は「何言っているんですか。僕は元気です。大丈夫です」と力強く語った。
 ショ-では大澄が進行役を務め、Yazawaが演じる少女を主人公に1920年代からジャズ、ロック、ヒップホップなど時代ごとの流行を歌とダンスで表現。宮本氏は、「日本のエンタ-テインメント、ア-ト、文化などあらゆるものが日比谷からスタ-トしました。令和という新たな時代に、存分にエンタ-テインメントを楽しんでいただければ」と笑顔でアピ-ルした。
 「Hibiya Festival」は4月26日~5月19日、日比谷ステップ広場を中心に日比谷地区で開催される。

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